<授乳の悩み>母乳不足と母乳不足感について

母乳ってどれくらい飲んでるのか分からない!

母乳の場合、ミルクと違い、いったいどれだけ飲んでいるか分からず、不安になる方もたくさんおられます。最初の頃は、パンパンに張っていた乳房が、吸わせると軽くなることで飲めているかどうかの目安にしていた場合、途中から乳房が張らなくなると飲めているか不安になったり、成長に伴い飲ませてもすぐには寝てくれず、ぐずぐずしていることが増えくるて、おっぱおが足りていないのかも(母乳不足感)と感じやすいように思います。

母乳の分泌の仕組みが変化したり、赤ちゃんの成長に伴ってすぐには寝なくなったり、母乳が不足していることが原因ではない場合もよく見られます。

<母乳が不足しているサイン>

・授乳回数が1日8回以下  ・尿の回数が減る、濃くなる  ・便の量が減る、硬くなる

・赤ちゃんがいつもと違っておとなしい、眠りがち

・授乳時間が40分以上かかる、10分に満たない  など

心配な時は、保健福祉センターや助産院へ相談してみましょう!

もし母乳が足りているか不安を感じられたら、お住まいの保健福祉センターや産院で母乳量測定ができる場合一度測ってみてもいいかもしれません。

母乳不足でも母乳不足感でも、そう感じたことを機に、今後のご自身の授乳プランはどうしていきたいのかを考えるいいきっかけですね。迷われた時は、地域の助産院へご相談ください。おっぱいの専門家がお一人お一人にあったケアを提供してくれます。