久しぶりの投稿で、ちょっとだけ内容が熱くなっております(笑)
母児をとりまく環境の変化
ここ数年、コロナの影響で両親学級や産前学級と呼ばれる出産準備に関する教室が、開催中止になったり動画配信のみになったりしていました。ようやく以前のように戻れるのかもと思っていたら第7波(>_<) 妊娠中の教室が受けられず、不安を訴えるママは多くおられます。産後の不調を訴えるママも増えています。外出もままならず、家にこもりがちになる親子もおられ、心配になるほどの閉塞感があります。再度色んな支援の手がとまってしまわずに、感染対策をしながら、母児が安心して過ごせる環境作りが継続できるよう願っています。
いざという時の備えを
異常気象が続いていますが、毎年ひどくなっている気がします。避難となった時社会的弱者(高齢者、女性、子どもなど)への支援がおくれがちになります。おむつがなかったら?哺乳瓶の消毒は?離乳食は?ミルクのストックは?色々な不安があります。災害時用の非難物品に赤ちゃんのものは多めにプラスしておきます。おむつを何枚くらい準備しておくか?もしなくなったり、持って避難できなかった時は何を代わりに使うのか? たとえば、哺乳瓶などは消毒できないと思われるので、哺乳瓶の代わりに紙コップにラップやビニール袋をかけて使いまわせるようにする。液体ミルクを準備しておく。おむつは3日分くらい準備しておく、スーパー袋とタオルで代用するなど実際にイメージをしながら、万が一の時に備えておきましょう。災害時の非難物品を紹介しているサイトも多くあります。一度見てみて、ご自身の家庭に合った備蓄をしておきましょうね。
一人でも多くのママと赤ちゃんを笑顔にしたい
助産師として、多くのママと赤ちゃんの笑顔に出会えるのが本当に幸せです。産後授乳のお手伝いをさせて頂い方々から、「早くからきてもらったおかげで、安心できた」「いつも分かりやすく質問に答えてもらえてうれしかった」「少し先の具体的な目標を伝えてもらって、その目標に向かって頑張れた」などご連絡をいただきます。本当にありがたく、感謝してもしきれません。
大変な育児期も、気軽に相談できる場所があれば、人は頑張れる気がします。子どもの成長を一緒に喜んでくれる人がいたら、自分のことのように嬉しくなります。きっとそうだと思うので、一人でも多くのママと赤ちゃんの笑顔をお手伝いしていきたいと思います。
当院では、ご依頼いただい方にはLINE登録をしていただいて、ケア終了後もいつでもご質問を受け付けています。LINEでお答えできる内容なら何回でもOK、無料です。どうぞ遠慮なさらずご活用下さいね!