すべての妊婦が継続したケアを受けられるMy助産師制度

My助産師制度とは?

My助産師制度とは、同じ助産師または少人数の助産師チームが、妊娠初期から出産・産後(半年から一年)のケアを継続して提供することを保証する制度です。出産場所やリスク関係なく、すべての妊婦がMy助産師を選ぶことができます。お産の先進国ニュージーランドでは30年以上前に法整備され、すべての妊婦が同一の助産師の継続したケアを受けることができます。

日本では一部の県が独自に導入しているものの、まだまだ浸透していないのが現実です。

あらるゆライフステージの伴走者としての助産院

助産院って助産師のみで出産を扱うところとか、おっぱいケアを受けるところなど、限定的なイメージがあるかもしれません。でも、本当は思春期に入るころから(今はプライベートゾーンを伝える年齢から)、妊娠期から育児期を経て更年期まで、女性のあらゆるライフステージの伴走者としてあるべき存在なはずの場所です。

安心して育児期を過ごすために

出産は病院やクリニックですることが多い日本。病院を卒業した後の相談先選びが難しくないですか?産後うつが増え、2週間健診などの産後健診や赤ちゃん訪問など、あらゆる職種がママたちの支援をしていますが、ちょっと相談したい時、すぐにケアをしてほしい時、どこに相談すればいいのか困ってしまうのが実情がありますよね。自分の事を知っているMy助産師がいればそんな不安を感じることなくいつでも相談し、訪問を受け、安心して育児期を過ごすことができます。

My助産師を持とう

当院では、マタニティヨガ、産後ヨガ、乳房ケアや育児相談など、それぞれ単発でお受けしています。もちろん必要な時に必要なものを提供できるように継続はしつつ、妊娠期から育児期まで継続的に支援できるよう複数回で構成されたプランを検討しています。産後、授乳や育児が順調になるまで継続して支援が受けられる環境作りをしていきたいと思います。またホームページでお知らせいたします。